夏休みが終わって1週間が経ちました。
各中学校では実力試験の結果が返ってきている頃でしょうか。
当塾の中学3年生にも実力試験の結果について尋ねたのですが、
「悪かったです・・・」
と歯切れの悪い返事がありました。
成績が悪い子ではないですし、模試の成績も上がっています。
ところが、学校の実力試験の結果は悪いのです。
何でだろうと思ったら、
平均点が軒並み30点台だったりするのですね。
本当に酷いなーと思います。
何ががと言いますと、
「学校の先生」がです。
生徒の能力を考えて、平均点を50点前後に抑えられなければ
教師として失格
ではないでしょうか。
「夏休みで弛んだ気持ちを引き締めるため」
「入試本番を意識させるため」
といった言い訳を唱える方もいるかもしれませんが、
指標となる点数をコロコロ変えられるのではたまりませんし、
入試を意識した模試と比べても、難しすぎるor易し過ぎる試験では参考にできません。
こういうとき、生徒さん達には
「平均点が30点台なのは、学校の先生が無能だからだよ(苦笑」
と伝えざるを得ません。
私は学校の試験については
「得意科目は平均+30点、苦手科目なら平均+10~20点」
を目標にするように言うのですが、
当然ながら平均点が低すぎるとどんなに頑張っていても
当人の点数も悪くなってしまいます。
夏休みに一生懸命頑張った生徒さん達が、
無能な教師の作った出来の悪い実力試験のせいでやる気を失うのは我慢なりません。