今回は小学校の指導への不満・愚痴です。

毎週火曜日は個別教室プラクティスの方はお休みし、
元々早岐方面で運営してる学習館の方で指導をしています。

その際、私の息子二人と長男の友達の勉強をみるのですが、
いつも学校が16:15くらいに終わるので、17時からのスタートに
ギリギリ間に合うかどうかという感じで、急いで連れて行っています。

先日も子供たちの帰りが遅く、開始時間に間に合いませんでした。
理由を聞いたところ
「担任の先生から算数の提出物で残された」
ということでした。
詳しく尋ねると、小数の割り算を筆算で行う際に、
小数点の移動や、余りを出す際の小数点の位置を明示するため、
矢印を必ず書かなくてはならないそうです。
それで、提出するノートに矢印を書いていないことをとがめられ、
解いていた全ての問題に記入していなかった矢印を書くように
担任から指示され、放課後に帰るのが遅くなったとのことでした。

こういうことを聞くと毎回、毎回、げっそりします。
こんなどうでもいいことに時間を使うから学習が進まないのです。
下は実際に見せてもらった息子(小5)のノートです。
この矢印を定規で引かなければいけないらしいです。
(ドリル専用ノートとかいうのも謎ですが・・・)

こういう工夫?は、やる本人が役立つならやればいいです。
しかし、理解している子や、出来ている子にまで強制するのは
頭がおかしいとしか言えません

私は
筆算の線を定規で引くことを強制する、
下敷き使用を強制する、
このようなアホなルールを強制する

ことは害悪でしかないと思います。

学校教育を「型に嵌める」と批判するのはチープだとは思いますが、
それにしても頭が固すぎるというか、悪すぎると言うか・・・

これって、学校の先生方は
「良い方法を思いつきました!」
「素晴らしい方法ですね!」
「各学校・学級でやらせてみましょう!」

なんてやってるんでしょうか・・・?

公教育に任せてるとやばいですよ、ほんと。