昨日は、長男の運動会に行ってきました。

長男は相変わらずフラフラとマイペースで、ダンスもバラバラ、かけっこもゆっくり。もともとの性格・性質上、運動会での期待?はしていませんでしたが・・・これまで以上に悪化しているような気がします。家ではそれなりにきちんと出来ていることも、幼稚園や学校だと全然できていないのはなぜなのか、疑問に思います。やはり、声のかけ方や頻度による違いがあったり、集団での行動では特に問題がでやすいのかと感じます。

また、長男の運動技能に関しては、本人は「できない」と思い込んでいるようですが、練習すらしてない段階で「できない」と言ってしまう状態が問題だと感じます。練習や訓練という意識が無く、生まれの才能差だけで優劣が決まるような状態では無気力に陥るのも理解できます。まずは、しっかりと練習や訓練をし、それを繰り返すことで何事も良くなるということを経験し、それを学習することで肯定的で前向きな気持ちが育ちます。運動に関しては私の仕事上、付き合ってやれることが少なく、その点に関しては申し訳なく思います。

砂埃にまみれながら運動会を見ていましたが、やはり、幼稚園や小中学校の間は、運動の出来不出来がより重視される傾向にあり、それが自己肯定感に強く影響を与えるように感じます。こういうことでいちいち自己否定感を醸成されたら、親としてはたまらないなと思います。イベント事などをやるのなら、その教育効果も含めて徹底して欲しいと感じますが、依然として前時代的な感覚のままで運営され続けるのでしょうね。

運動会の愚痴?はさておき、運動会の会場で、たまたま知り合いに遭遇しました。以前うちの塾で働いていた方で、現在は行政書士となられたKさん。いまはご結婚もされ、お子様もいらっしゃるそうです。今度ゆっくりご飯でも行きましょうということになりました。運動会について色々と思うところはあるものの、ひとつのイベントとして色々な方にご挨拶したり、お話をできたのは良かったのかなと思います。