SNSを見てるとこんなニュースが…
志願者増目指し「教員採用試験見直し」 県教育委員会 要件を満たせば外国人も受験可能に《長崎》
安易に外国人採用などせず、要件を緩和したり、
仕事内容を見直したりすべきだと思うのですが…
これを読んで思い出したのは昨年春のこと。
知り合いの塾の先生から連絡があり、
「〇〇高校で数学教員の欠員が出て、
代役を探しているらしいのですが、
紹介しても良いですか?」
ということでした。
お世話になった先生のご紹介でしたし、
「詳しく話を聞きたいです」
とお返事をしました。
その高校の校長先生から連絡をいただき、
・教員免許が無くても臨時で働けること
・内定者が急に辞退し困っていること
などをお聞きし、
「お困りならできる範囲でお手伝いします」
と答えました。
校長先生は代役がようやく見つかり、
ホッとされていたようでしたが…
それにノーを突きつけたのが、
長崎県教育委員会
私が文系学部出身なのを理由に
ダメ
とのこと。
私が働きたいわけではなかったので、
こちらは別に困らなかったのですが…
高校側はかなり困ったでしょうね。
現場のこと何も考えてないのでは?
と思いますね。
私も高校生に教えて何年も経ちますし、
国公立大の理系に進学した教え子も
何人もいます。
自分自身が共通テストも会場で受け、
少なくとも地方国立大教育学部なら
文理首席レベルの点数は取っています。
もちろん大学で理系教育を受けたという
バックボーンがあった方が良いと
は思いますが…
その辺の高校生に基礎を教えるくらいなら
必要ないのでは?とも思いますし、
現場は選り好みできる状況ではないのでは?
そういうことをふと考えながら、
長崎県の教員採用試験ってどうだろうと
高校数学科の問題を解いてみたのですが…
まぁ、高校の定期試験レベルですね。
地方国立の二次試験よりも簡単です。
しかも、公開されている大問4ですが、
どうやら解答が間違っていますね…
こんなレベルより下に見られてるのかと
文系出身者の不遇にため息が出ます笑





