最近とあることが原因で眠れなくなってしまっています
眠れないせいで、投稿が塾とは関係ないことをダラダラと、
しかも若干悪乗りな感じに書き綴ってしまいました。

【2017年6月追記:まじめに「日本数学協会」と「日本数学会」の違いについて書いているわけではありませんので、本気で調べたい方はそっ閉じしてくださいね】

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

インターネットが発達した現代では、
「学者」さん達の論文や文書の一部を検索できる便利なサイト
があります。

CiNii(サイニーと呼ぶそうです)
とか
google scholar
とか
J-STAGE
とか
JAIRO
とか
色々ありますね

実際には論文の一部であったり、雑誌などもヒットするようですね。
検索して遊んでいたら週刊誌がひっかかることもありました。
まー、楽しいですね。

試しに、ちゃんとした工学博士である私の伯父の名前を使って検索してみると、
「富永〇樹」のヒットは
CiNiiだと81件
google scholarだと450件
J-stageだと40件
JAIROだと・・・0件
という結果でした。
(勝手に使ってごめんよ)

予備校時代に一緒に麻雀をしていた知り合いS君(ラサール⇒九大医医)を検索してみると
CiNiiだと2件
google scholarだと10件
J-stageだと0件
JAIROだと・・・0件

同じく予備校時代にちょこちょこ話していた知り合いK君(福岡の県立高校⇒九大医医)を検索してみると
CiNiiだ33件
google scholarだと257件
J-stageだと10件
JAIROだと・・・0件

K君すごいですねー、研究者なんですねー、かっこいいです!

ついでに、というと失礼なのですが
京都の遠縁にあたる山崎昭見さんは・・・
CiNiiだ31件
google scholarだと29件
J-stageだと5件
JAIROだと・・・0件
故人ですが、ヒットしますね

山崎昭見さんは、精霊流しの解説でお馴染みの越中哲也さんの龍大時代の恩師だそうです。
この京都の遠縁のお寺には、
安徳天皇の産湯に使ったという井戸
があるそうです。さすが京都ですよね。
何度かお邪魔した時には誰も教えてくれなかったんですけどね。

まーそれは置いといて、
JAIROは「超すごい人」しかヒットしないんですかね?(失礼)

ちなみに私の大学の知り合いは、調べる前の段階で既に全滅ですかね・・・
当時は絶賛不況中でしたからね、
ここ数年の売り手市場と違って地獄状態の就活時期をずらすために、苦肉の策で院へ行った人間もいたとは思いますが・・・そういう動機の研究者?だと当然期待はできないわけです

しかし、予備校時代の人間は本当に玉石混淆ですね。
他にも検索したらちゃんと本人がヒットする方がいますね。
負けないように、私も「仕事」を頑張らないとですね!
(ヒットするためにではないですが)

それにしてもJAIROってなかなかヒットしないんですかね?
ガチの有名人はちゃんとヒットしますけどね。
最初から有名な大学教授とか入れればヒットしそうでしょうけど、
それはなんか卑怯な気がします。

取り合えず、親類や知り合い以外まで広げてみましょう。
JAIROがヒットするか!私が倒れるか!ガチバトルですよ!!

さて、次のチャンレンジャーは・・・
私の同級生はヒットしないのに、兄の同級生はヒットするので癪ですが、
JAIROを倒すためには致し方ありません。
兄の結婚式で挨拶をしていた吉〇圭さんです。
CiNiiだと139件
google scholarだと78件
J-stageだと137件
JAIROだと・・・・・・9件

もう終わった!!!
倒れなくてすんだ!!!癪ですが!
さすが東大法の学士助手様ですね!すげー!!
・・・
同じ年度にTVでも活躍されている木村草太さんがいますなー
ついでに検索すると・・・
CiNiiだと95件
google scholarだと148件
J-stageだと1件
JAIROだと・・・・・・2件(でも一件は別人っぽいですね)
さすがですね、でもJAIROのヒットするしないの違いがよくわかりませんね

ちなみに、私の兄は研究者ではないのでもちろんヒットしませんね。
兄の高校の同級生のスーパー賢い俊才の方もヒットしませんね。
やっぱり研究して何かしら論文を書いてないとヒットしませんね

そういえば!!!

私が知っている方に
「数学者」
がいらっしゃったのを忘れていましたよ!

早速検索してみましょう

CiNiiだ20件
google scholarだと26件
J-stageだと2件
JAIROだと・・・0件

さすが「数学者」ですね!ヒットしました!
しかし、やっぱりJAIROは0件が多いみたいですね。
それはおいといて、どんな論文を書いてらっしゃるのでしょうね・・・
あれ?
検索結果をきちんと見ると・・・
不思議なことに数学関連の論文は一つも見当たりませんね

パッと見た感じは
70年以上前の論文は・・・年齢的にも違いますね。
次はどう見ても中部地区の理科の教員の方っぽい・・・違いますね。
あとは企業の電気系の研究者の方の論文・・・違いますね。
失礼ながらありふれた名前だと、同姓同名の研究者の方が引っかかるみたいです。

あれれ??
あれだけ「数学者」だとおっしゃっていたのにおかしいですねー

さすがに「学者」である以上は何かしら論文は書いていらっしゃるはず・・・
「端くれ」ってのは謙遜だと思っていたんですが、
まさか「端ですらなかった」なんてことは・・・

まっさか、あれだけアピールなさっていたんだし、
そんなことあるわけないですよ。
きっとWifiの調子が悪かったんでしょうね!
もちろん「博士」といった立派な学位も持ってらっしゃるんでしょうねー
当然、素晴らしい論文を沢山書いてらっしゃったり、
もしかするとエルデシュ数を持っていらっしゃったりするかもしれませんね!

まー・・・考えたくはないですが、
仮に、万が一、その方が我々の想像する狭義の「数学者」でなかったとして、
別に下手の横好き的な感じで「数学者」を名乗っても罰則があるわけではないですよね?
「ハイパーメディアクリエイター(死後)」みたいなもんですよね。
「なんか数学のすごい人間なんだぜ」的な。
でも、一般の方は「数学者」って聞けば、当然
少なくとも「数学科の大学院で専門に研究された方」だと思うでしょうね。
もちろん「修士」じゃなくて「博士」の方だと思いますもんね。
まさか「学士」で「数学者」を名乗るのはちょっと素人目にも厳しいように思いますね。
やはりせめて「修士」くらいは欲しいところでしょうね
とか書いていたのですが、
このような「狭義」の方がブログで書いてらっしゃること
を読むと例え「博士」だろうと気軽には「数学者」と名乗ってはいけないような気もします・・・

それは、ま、学歴の問題はひとまず置いときましょう。
そういえばなんか
「学会」
にも属してらっしゃるようなことを聞いた記憶がありますよ。

えーと、日本の学会で検索してみましょうね
さすがwikipedia先生!まとめてくれてますね

日本の学会一覧

えーと、このなかだと
日本数学会
でしょうね、きっと!
すごいですね!
私のような素人にはわかりませんが、
「すごく権威ある学会」
な感じがしますね!

HPを読んでみますと
日本数学会の入会の誘い
ですって!


もしかしなくても誘われてる!?

じゃ、入ろうかなー♪

「本会に所属している会員2名の紹介が必要です」


げぇー!!全然誘ってなかった!!!!

まー「学会」ですからね!

権威付けなんかの為に入ろうとする変な輩も多いでしょうし、
そういう連中が入ってくれば、真剣に研究している方の邪魔ですよね。
一般人にはハードルを高くするのは当たり前ですね。

そういえば、似たような名前で

日本数学協会

というのも発見しました!!

こちらはHP開いて即、

「日本数学協会への入会のお奨め」

ですって。誘ってますね!!

・・・と油断させておいてまた
「会員の3名の紹介が必要です」
なんてカウンターが待っているんじゃないんですか?
もうその手は食いませんよ?

審査は・・・無いっぽい?
年会費も・・・リーズナブル?

あら?見た目通りの良い人だった。
こちらは紹介も必要ないみたいですし、会費もリーズナブルですね!!
「協会」ですから、きっと「長崎学習塾協会」みたいな組織なんですかね?
(長崎学習塾協会も交通費まで出してくれる良い組織ですよ!)
これなら気軽に入れそうな感じがしますね。懐もそんなに痛まないし。
もしかして数学が好きだったら誰でも入れるのでしょうか?
なんて懐が広い「協会」なのでしょう!素晴らしいですね!

しかし、
私は素人なので違いがわかりませんが、
いわゆる

「学会」

というのはウィキペディア先生によると
———-引用始まり———–
学会(がっかい)とは、学問や研究の従事者らが、自己の研究成果を公開発表し、その科学的妥当性をオープンな場で検討論議する場である。また同時に、査読、研究発表会、講演会、学会誌、学術論文誌などの研究成果の発表の場を提供する業務や、研究者同士の交流などの役目も果たす機関でもある。
———-引用終わり———–
ということらしいですね。

そして
———-引用始まり———–
学会ではない「学会」
学会としての機能を持っていない団体・集団が「〜学会」と自称している場合もある。そう名乗ることがふさわしいと信じている場合、単に権威付けを狙っている場合など、その理由は様々であると考えられる。中には「と学会」のように単なる冗談やコミュニティーで名付けている例もある。(少なくとも日本では)「学会」と名乗ることに対して規制や資格は存在しない。

———-引用終わり———–
なんと!「と学会」は「学会」ではなく『学会』だったのです!!

ウィキ先生が「学会」を自称扱いするので、ややこしい・・・
ここでは「学会」はガチの「学術系学会」、『学会』は自称の方にします。

本物の「学会」は専門的で、ハイレベルで、素人では入っていけないような世界なんでしょうねー
だから「紹介が2名分」必要なんでしょうね。
素人が気軽に入れたらお互いのためになりませんもんね。

それに比べると「日本数学協会」の方は数学の裾野を広げようって感じですかねー
これなら私も入れそうですね!
でも
「日本数学協会」へ入れたからと言って、「数学者」を名乗ることは許されないようにも思えますね。

しかし、名前が似ているから間違えそうになりますね。
JAROに相談しそうになりますよ。

もしですが、万が一ですが、
身近に「日本数学協会」と「日本数学会」を間違えている人がいたら教えてあげないといけませんね!
「協会」と間違えて、気軽に「学会」に入会しようとしたら、門前払いされて心的外傷を負うかもしれません!
門前払いされたらまだしも、何かの手違いで「学会」の方に入れてしまったら・・・きっと数学的な恐ろしい目に合うでしょうね。
違いを明確にしておかないと、いつか大事になる気がしてなりません!

やっぱり名前は似ていても、
「日本数学協会」は「協会」ですし、いわゆる「学会」ではないんですかね?
もし「学会」ならウィキペディア先生の「日本の学会一覧」に追加されているはずですしねー

「長崎学習塾協会」も加盟塾の先生方は「協会」って呼んでますしねー

日本学術会議で検索かけても、
「日本数学会」は、団体として参加していたり、提言を引用されていたりしますもんね。
「日本数学協会」は、会長さんの肩書の部分だけがヒットしていて、協会としてではないみたいですね。

どちらも素晴らしい団体なのでしょうけど、
やはり権威としては、
「日本数学会」
に軍配が上がりそうですね。

私は別に権威とかいらないので、
門前払いの「学会」より、入れてくれそうな「協会」の方が良いですね。

まーこんなのは、両者の違いを知っている人からすると
「いまさら何言ってるのこいつ?」
って感じに見えるんでしょうけど、素人にはわかりにくいってことですよ。

あ!!
すごく悪いことを思いつきましたよ!!!
「日本数学協会」

「日本数学会」
は名前もすごく似ていますし、ぱっと見はどちらもすごそうですよね!!

一般人は興味が無いことでしょうし、違いに気付きませんよね!!
「日本数学協会」への加盟は厳しくなさそうですし「協会」へ加盟し、
「会議」にも参加してみるんですよ。
それでチャンスがあれば「機関誌」に寄稿したり、
なれるのなら頑張って「理事」になってみたりするんですよ。

さすがに理事長は無理でしょうけどね。

それで、さも「日本数学会」ようなガチの「学会」に参加している、狭義の「数学者」のごとく
「学会に参加するために東京へ来ています」
なんて意図的に「協会」と「学会」を言い間違えてみるわけですよ、
一般人は誰も気づかないのではないですか??
普通は「へ~すごい人なんだなー」と思いますよね!!
「学会誌に寄稿する文章の執筆中です」
「学会での発表の準備で忙しい」
「ただでさえ忙しいのに学会の理事に選出されてしまった」
なんて連続で言い間違ってみたら、すごく権威が高まりそうですもんね!!!
言い間違えちゃっただけなんですから、「てへっ」で済みますしね!

私もよく「長崎学習塾協会」のHPを執筆(管理)しているんですけど、
それとは段違いにかっこいいですよね!!

まー・・・、冷静になって考えると、
見る人から見れば
「なんだこいつ」
って思われるような浅知恵ですけどね。
思いついておいて、我ながら恥ずかしいですねー
それに作為的に誰かに勘違いさせようなんて、
まともな倫理観を持っている人なら絶対しませんよね

そうですよ、そんなことする人間は絶対信用できませんよ!
あー、本当に我ながら下衆なことを考えてしまいました。

素人にはわからなくても
スポーツ新聞社と大手新聞社くらい違うんでしょうね、きっと。